「ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング」つまづきやすいポイントを解説(れんけつのルール攻略)
2023.10.17更新
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今回は、「ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング」(はじプロ)の”れんけつ”の解説をします。
「はじプロ」のことを知らない方は、是非過去の記事をご覧ください。
リンク:【親子向け】プログラミング教育の救世主?Nintendo Switch「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」発売!
リンク:【レビュー】『ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング』は”問題解決能力”を伸ばすことができる良ソフト!
以前も少し”れんけつ”に関する記事を書きました
しかし、上手く”れんけつ”できないことありませんか?

直方体同士をれんけつさせたいんだけど、狙った面でれんけつしてくれない…

思った方と逆のノードンにれんけつしちゃった…
ノードンガイドに説明があるかもしれませんが、
- 早くサッと確認したいあなた
- 一から理解して学びたいあなた
是非ご覧になってください。
この記事はこんな人に読んでもらいたい
- ナビつきレッスンを”何となく”進めてしまっていたあなた
- “れんけつ”に手間取ってしまうことが多いあなた
この記事を読めばこんなことがわかる
- れんけつのルールは次のとおり
- ”上の点を選んだノードン”に”下の点を選んだノードン”が取り付く
- 位置は ”上の点を選んだノードン” が配置されている場所
前提:直方体に直方体をれんけつさせることを考える
前提として、モノノードン(直方体)に座標面の定義を書いたノードン(ことばつきノードン)を”れんけつ”するシチュエーションで考えます。

モノノードンにはれんけつするための2つの点があります。

正しい点をれんけつしないと、
モノノードン①の位置にれんけつしたいのに、モノノードン②の位置にれんけつしてしまう
といった困りごとが発生しますので、
改めてちゃんとルールを理解していきましょう。
プログラミング画面におけるれんけつ設定による違い
あるべき姿:
ノードン②(ことばつきノードン)が
ノードン①(直方体)の Y+面 に取り付く
れんけつのための点に関するルールは次のとおりです。
- ”上の点を選んだノードン” に ”下の点を選んだノードン” に取り付く
- 位置は ”上の点を選んだノードン” がある位置
あるべき姿にするためには、どのように点を結べば良いでしょうか?
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答えは、
『ノードン①の上の点と、ノードン②の下の点をれんけつする』
です。


では逆に、 『ノードン①の下の点と、ノードン②の上の点をれんけつする』 とどうなるでしょうか?

答えは下図のとおり、ノードン②にノードン①が取り付いてしまい、しかも「Y+」の文字が見えなくなりました。

文字が見えなくなるようにノードン①が取り付いてしまった理由は何でしょうか?
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自分なりの答えは準備できたでしょうか?
答えは、ノードンの設定における れんけつ面の設定 にあります。
れんけつ面の設定は、
下の点を選んだノードンの面 ▶ 上の点を選んだノードンの面
の順に選ぶルールとなっています。(下図をご覧ください。)

正しいれんけつ設定を行うと下図のとおりになり、


誤ってれんけつすると、合わさる面も異なる選択がなされてしまいます。


ちょっとしたルールですが今後たくさん使用しますし、
ゲーム中でも詳細な説明がないポイントです。
ちゃんと理解して、皆さん独自のゲーム制作に活かしていきましょう。
まとめ:れんけつのルールは上下関係
今回は、プログラミング画面における れんけつのルール を解説しました。
- れんけつのルールは次のとおり
- ”上の点を選んだノードン”に”下の点を選んだノードン”が取り付く
- 位置は ”上の点を選んだノードン” が配置されている場所
次回は、ヒンジれんけつについて解説しようと思います。
では、次の記事までごきげんよう。