【はじプロ】ヒンジれんけつノードン攻略:つまづきやすいポイントを解説してみた

【はじプロ】ヒンジれんけつノードン攻略:つまづきやすいポイントを解説してみた

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レッスン4でヒンジれんけつノードンが登場しました。

『れんけつしたモノをクルクル回すことができちゃう』と説明されています。

ヒンジれんけつノードン説明

れんけつが必要になりますので、組み合わせがややこしいですよね。

今回は、「ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング」(はじプロ)のヒンジれんけつノードンの解説をします。

この記事では、過去の記事と合わせてどのように設定すれば使えるかを書いていきたいと思います。

是非ご覧になってください。

この記事はこんな人に読んでもらいたい

  • ナビつきレッスンを何となく進めてしまっていたあなた
  • ヒンジれんけつノードンをどのように使えるかイメージできていないあなた

この記事を読めばこんなことがわかります

  • ヒンジれんけつノードンを使う場合に設定する要素は次の4つ
  1. どのノードンを乗せる(れんけつする)か?
  2. 乗せたノードンを動かすか?動かさないか?
  3. 乗せたノードンを何度回すか?
  4. どの座標軸で回すか?
  • ヒンジれんけつノードンが受け取った数値は”角度”と認識される

そもそも「ヒンジ」って何?蝶番(ちょうつがい)ってご存知ですか?

解説に入る前に、皆さん「ヒンジ」 って何かご存知でしょうか?

またの名を蝶番(ちょうつがい)」 と呼ばれます。

押し引きするドアの横に付いているこれのことです。

蝶番(ちょうつがい、ちょうばん)とは
画像引用・リンク先:蝶番(丁番・ヒンジ)とは|メーカーが教える基礎知識【スガツネ工業】 ( gatsune.co.jp/hinge-selection/about/ )

軸(ピン)を中心に、両端についているモノを回転させる部品です。

ノートパソコンが画面を閉じることができるのもヒンジがあるからですね。

モノのイメージができれば、いざ自分でゲームを作る際に取り扱いやすくなります。

このゲームだけでしか使えない知識として覚えるのはもったいないので、お子さんにも現物を見せて、知識として身につけてもらいましょうね。

解説:ヒンジれんけつノードンの使用例

では、本題のヒンジれんけつノードンの解説に移ります。

ヒンジれんけつノードンを使う場合に設定する要素は次の4つです。

ヒンジれんけつノードンを使う場合に設定する要素

  1. どのノードンを乗せる(れんけつする)か?
  2. 乗せたノードンを動かすか?動かさないか?
  3. 乗せたノードンを何度回すか?
  4. どの座標軸で回すか?
ポイント1:どのノードンを乗せるか?
ポイント2:乗せたノードンを動かすか?動かさないか?
ポイント3:乗せたノードンを何度回すか?
ポイント4:どの座標軸で回すか?

ポイント1:どのノードンを乗せるか?

  • モノノードン(シンプルなモノ/オシャレなモノ/とくしゅなモノ)
  • キャラクター

これらのノードン全て乗せる(れんけつさせる)ことができます。

ポイント2: 乗せたノードンを動かすか?動かさないか?

ヒンジれんけつノードン説明2
ポイント2:乗せたノードンを動かすか?動かさないか?

動かさないノードンの周りを、動かすノードンがクルクルと回ります。

どちらのノードンも『動く』設定にすると、面白い挙動をしますので、是非試してみてください。

試してみる前に、どのような挙動をするか、子供と一緒に想像することも大事ですね。

ポイント3: 乗せたノードンを何度回すか?

最も気を付けなければならないポイントです。

レッスン4で設定したシーソーのように、受け身的に力を受けて動くようなモノを作りたいときは、ヒンジれんけつノードンにシグナルを入力する必要はありません。

一方、

Lスティックで操作できるようにしたいなあ

ずっと一定速度で回るようにできないかなあ

と “あるべき姿” を考えている場合は、シグナルを入力する必要があります。

その際に気を付けなければならないポイントは、ヒンジれんけつノードンが受け取った数値は角度』と認識されるという点です。

以前の記事【はじプロ】マッピングノードン攻略:つまづきやすいポイントを解説してみたで記載していますが、
ノードンが出力できる数値によって2種類に分けられます。

復習:出力できる数値によるノードンの種類

  • 0~1の範囲しか出力できないノードン
  • 0~1より大きい(小さい)値を出力できるノードン

リンク:【はじプロ】マッピングノードン攻略:つまづきやすいポイントを解説してみた

例えば、Lスティックノードン を直接 ヒンジれんけつノードン につなげます。

Lスティックノードンは、~1の範囲しか出力できないノードン ですね。

Lスティックを最大に倒しても、ヒンジれんけつノードンには 1 しか入力されません。

従って、ヒンジれんけつノードンは 1° しか回転しません。

もっとたくさん回したいんだ!という方は、

 Lスティックノードン ~ マッピングノードン ~ ヒンジれんけつノードン

とつなげて、Lスティックノードンの入力を変換したのちに、
ヒンジれんけつノードンへと出力してください。

ポイント4:どの座標軸で回すか?

Xヒンジれんけつノードンのプログラミング画面と動きを示します。

Xヒンジれんけつの場合は、X軸方向に軸(ピン)を挿す イメージをしてください。

Xヒンジれんけつノードンの設定
Xヒンジれんけつノードン実行画面

Yヒンジれんけつノードンのプログラミング画面と動きを示します。

Yヒンジれんけつの場合は、Y軸方向に軸(ピン)を挿す イメージをしてください。

Yヒンジれんけつノードンの設定
Yヒンジれんけつノードン実行画面

Zヒンジれんけつノードンのプログラミング画面と動きを示します。

Zヒンジれんけつの場合は、Z軸方向に軸(ピン)を挿す イメージをしてください。

Zヒンジれんけつノードンの設定
Zヒンジれんけつノードン実行画面

入力シグナルの正負による回転方向については、過去の記事【はじプロ】座標・回転・れんけつ面を攻略:つまづきやすいポイントを解説してみたをご覧ください。

回転に関する復習

回転の基本ルールは座標軸の+方向から見て時計回り

リンク:【はじプロ】座標・回転・れんけつ面を攻略:つまづきやすいポイントを解説してみた

ヒンジれんけつノードンの解説まとめ

今回は、「ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング」(はじプロ)のヒンジれんけつノードンの解説をしました。

この記事を読めばこんなことがわかります

  • ヒンジれんけつノードンを使う場合に設定する要素は次の4つ
  1. どのノードンを乗せる(れんけつする)か?
  2. 乗せたノードンを動かすか?動かさないか?
  3. 乗せたノードンを何度回すか?
  4. どの座標軸で回すか?
  • ヒンジれんけつノードンが受け取った数値は”角度”と認識される

ヒンジれんけつノードンだけではなく、スライドれんけつノードンについても同じような設定で使えます。

では、次の記事までごきげんよう。

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