【親・指導者向け】子供とプログラミングを勉強するときにかけるべきより具体的な言葉

【親・指導者向け】子供とプログラミングを勉強するときにかけるべきより具体的な言葉

【PR】この記事には広告を含みます。

お疲れ様です。YUmarunosuke(ゆうまるのすけ)です。

以前、子供とプログラミングを学んでいる際にかけるべき言葉について投稿しました。

今回は、より具体的な子供にかけるべき言葉について 紹介したいと思います。

この記事はこんな人に読んでもらいたい

「自分で考えさせるのが必要なのはわかるけど、どうすれば考えさせられるの?」と悩んでいる方

この記事を読めばこんなことがわかります
  • 「あるべき姿」「手順」「判断」を深掘りしていくキーワードが覚えられます
  • 親や先生の言葉から、子供に情報を整理するきっかけを与えられます。
  • かけてあげたい言葉の方向性は5W3H
    • Why(なぜ・なんで)
    • What(何を・何が・何で)
    • How(どう・どうやって)

どんな言葉をかければよい?

あるべき姿は?子供にどうなってほしい?

プログラミング教育で伸ばしたい力は下記のとおりと定義されます。

プログラミング教育で伸ばしたい力

論理的思考=「手順」を組み合わせられる力

想像力=「あるべき姿」を具体的に作り上げる力

探求心=「選択肢」を増やしていく力

これを頭に入れて、具体的な言葉を考えていきましょう。

かけてあげたい言葉の方向性は?

  • Why(なぜ・なんで)
    • なぜそうなったと思う?」
      • 原因を聞いてみましょう
    • なんでそれが必要だと思う?」
      • 必要性を聞いてみましょう
    • なぜ思った通りに行かなかったと思う?」
      • 問題点を聞いてみましょう
      • 原因とは違います
  • What(何を・何が・何で)
    • 何を作りたい?」
      • 「あるべき姿」を聞いてみましょう
    • 「今何が動いた?/変わった?」
      • 変化したものを聞いてみましょう
    • 「次に何を動かせば/変えればいいと思う?」
      • 変化させるべきものを聞いてみましょう
    • 何でできている?」
      • 準備するものを聞いてみましょう
  • How(どう・どうやって)
    • どう動かしたい?」
      • 未来を聞いてみましょう
    • 「次にどうなる?
      • 仮定を聞いてみましょう
    • どうなったらそれをやってみようか?」
      • 判断基準を聞いてみましょう

5W3Hで考えられるのであれば使いましょう

  • Who(誰が・誰に)
    • 誰にやってもらおうか?」
      • を聞いてみましょう
  • Where(どこで・どこが・どこに)
    • どこに動かそうか?」
      • 場所を聞いてみましょう
  • When(どこで・どのタイミングで)
    • いつ動かそうか?」
      • 判断基準を聞いてみましょう
  • How many(どのくらい・)
    • どのくらい動かそうか?」
      • を聞いてみましょう
  • How much(いくら)
    • いくらなら買おうか?」
      • 金額を聞いてみましょう

まとめ:答えを教えないことを意識して、ひたすら聞いてみましょう

今回は、子供に気づきを与える具体的な言葉について書いてみました。

前回の記事でも書きましたが、

  • 重要なことは子供自身が考える時間
  • 合っている・間違っているは重要ではない
  • 手元の情報からどう考えたか

子供から自主的に出た言葉・行動そのものが大事です。

では、次の記事までごきげんよう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください