【実体験】習慣化するためのプロセスをプログラミング的に考えてみた(毎日の体重計測)

【実体験】習慣化するためのプロセスをプログラミング的に考えてみた(毎日の体重計測)

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この記事はこんな人に読んでもらいたい
  • 何かを習慣化したいと思っているが、いつも続けることができない経験をもつあなた
  • プログラミング的思考がどのように役に立つのかイメージできていないあなた
この記事はこんな人に読んでもらいたい
  • 現状を理解し、手順を分解して、仕組みをプログラミングすることで習慣化できる
  • 行動を促すポイント
    • 毎日とる行動の中に行動を促す仕組みを組み込む
    • 余計な手順は省く
    • 枠を作って”埋めたくなる”欲を刺激する
    • 目標は低く
    • 忘れてしまっても、達成できなくてもいいと考える

お疲れ様です。YUmarunosuke(ゆうまるのすけ @YUmaru16061307)です。

プログラミング的思考が普段の生活にどう役に立つの?

プログラミング教育が普段の生活にどう役に立つの?

今回は、習慣化するためのプロセスを、プログラミング的思考を使って考えてみた実体験をお伝えします。

勉強を習慣にしたいんだけど、3日しか続かないんだ。

色んなダイエットをしているけど、いつも続かないのよね。

何かを習慣化したい方にとって、少しでも私の実体験がお役に立てば幸いです。

習慣化した行動2つ:①体重計測 ②換気扇スイッチON

私は、次の2つを習慣化してみました。

  1. 毎日の体重計測
  2. 風呂場の換気扇スイッチON(別の記事で解説します)

そのうち、毎日の体重計測について、今回は実体験をお伝えします。

初めに、今回ご紹介する仕組みで継続した結果を先に示します。

写真のような記録表を半年埋めることができました。

脱衣所に貼っている記録表。3月から半年続きました。個人情報は塗りつぶしていますのでご了承ください。

おかげさまで6か月で約3kg体重が落ちました。(約67kg → 約64kg)

習慣化①:毎日の体重測定に向けたプログラミング的思考の流れ

あるべき姿

毎日体重計に乗り、数値を記録する

現状

  • 体重計は脱衣所にある
  • 毎日お風呂に入る

必要なアクション

  1. 体重計を見る
  2. 体重計に乗る
  3. 記録表に記入する

解決すべき課題

体重を計ることを忘れてしまう

忘れてしまう原因の仮説

  1. 「体重を計りなさい」と思い出させてくれる仕組みがない
  2. 達成感を感じさせる仕組みがない

忘れないようにする対策の仮説

  1. 「体重を計りなさい」と思い出させてくれる仕組みを作る
  2. 達成感を感じさせる仕組みを作る

プログラミング化

体重計測習慣化に向けたプログラミング
  1. 記録表に目標を記入する (ポイント3・4)
  2. 記録表をお風呂場の入口正面に貼る (ポイント1)
  3. お風呂場から出る
  4. 記録表を視界に入れる (ポイント1)
  5. 体重計を出す 体重計は扉前に置いておく (ポイント2)
  6. 体重計に乗る
  7. 記録表に記入する (ポイント3・4
図解:体重計測のプログラミング

行動を促すポイント

ポイント1:毎日とる行動の中に行動を促す仕組みを組み込む

“お風呂に入る”という毎日とる行動を分解し、“記録表を見る”という行動を組み込みました。

“お風呂に入る”行動を分解
  1. 脱衣所で服を脱ぐ
  2. お風呂場の扉から入る
  3. お風呂に入る・身体を洗う
  4. お風呂場の扉から出る
  5. 脱衣所で身体を拭く

今回私は、

4:お風呂場の扉から出”たときに「計れ!」と言われたらいいのではないか

と考えて仕組みを作りました。

強制的に視覚に訴えるよう配置をすることは有用と考え、今回採用しました。

無意識に行動させる仕掛作りについては、下の書籍が参考になります。

ポイント2:余計な手順は省く

お風呂場の扉と管理表の間に体重計を常に置きっぱなしにしました。

体重計を出したり戻したりするのは面倒ですよね?

じゃあやらなければよい、と考えます。

次に、どうしたら出したり戻したりしなくて良いだろうか?と考えます。

すると、1つの案として、“置きっぱなしにする”という案が出てきます。

1つでも面倒と思うことがなくなると続きやすくなりますよ。

ポイント3:枠を作って”埋めたくなる”欲を刺激する

人間には、枠があると埋めたくなる習性があります。

スカスカのたくさんの枠の中に、ポツンと1つ○(マル)が書いてあると、
もっと○(マル)を増やしたくなりませんか?

心理学でも示されている習性(=習慣)を活かすフォーマットを活用することも有用です。

枠を埋めることで理論的に考える技術として、
浅田すぐるさんの著書が有名ですので、是非1度手に取ってみてはいかがでしょうか?

ポイント4:目標は低く

習慣が続かない原因の一つとして目標が高すぎることが挙げられます。

いつまでもゴールに届かないと、モチベーションが保てませんよね。

なので、「簡単すぎる」と思えるくらいの目標を立てるのが良いです。

今回の例でいうと、

○(マル)をつけよう

が当てはまります。実例では数値まで書いてしまっていますが。

また、今回の管理表には、
「いつまでに」「どのくらい」の体重にするか?
“手書き”で書いています。

「どのくらい」の例として、
『1日でも65.0kgに到達する』
などの書き方をしています。

この書き方だと、まったくご飯を食べなかった日など、
“偶然”達成してしまう場合があると思います。

いいんです、それでも達成は達成です。そのくらいの目標を書きましょう。

ポイント5:忘れてしまっても、達成できなくてもいいと考える

習慣化しようと考えている方の多くは、1日忘れただけで、

結局続けられなかった・・・。

やっぱり僕にはできないんだ・・・。

と思ってしまう方がいらっしゃるのではないでしょうか?

ここは仕組みではどうしようもできないポイントです。

最後は根性論になりますが、

「今日は忘れちゃったけど、明日からまた始めよう」

と切り替える必要があります。

そして、「どうしたらもっと体重計ろうと気づくだろうか?」と考え直しましょう。

プログラミングでいうところの”デバッグ”ですね。

まとめ

今回は、習慣化するためのプロセスを、プログラミング的思考を使って考えてみた実体験をお伝えしました。

本記事のまとめ
  • 現状を理解し、手順を分解して、仕組みをプログラミングすることで習慣化できる
  • 行動を促すポイント
    1. 毎日とる行動の中に行動を促す仕組みを組み込む
    2. 余計な手順は省く
    3. 枠を作って”埋めたくなる”欲を刺激する
    4. 目標は低く
    5. 忘れてしまっても、達成できなくてもいいと考える
  • 普段の行動を細かく分解する
  • 行動の中に組み込めないか考える

毎日の行動の中で自然と、かつ強制的に習慣化したいことが組み込まれれば、
習慣化に近づくことができます。

プログラミングとは『あるべき姿』に向けて『判断』と『動作』を並べること

この思想に沿って、習慣化にトライしてみてはいかがでしょうか?

では、次の記事までごきげんよう。

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