【本紹介】プログラミングができる子供を育てるために親ができることは?書籍『「プログラミングができる子」の育て方』を読んで考えてみた。

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お疲れ様です。YUmarunosuke(ゆうまるのすけ @YUmaru16061307)です。

うちの子はプログラミング教育についていけるのかしら?

どうすればプログラミングができる子どもに育ってくれるんだろう?

お子さんがプログラミングに対して強くなれるかどうか、

心配している親御さんは非常に多いのではないでしょうか?

今回は、書籍『「プログラミングができる子」の育て方』の紹介をし、
プログラミングができる子どもを育てるために親ができること、について改めて考えてみたいと思います。

この記事はこんな人に読んでもらいたい

  • 将来プログラミングに強い子供に育ってもらいたいと考えているあなた
  • 親・指導者としてどのように子どもと接していけばよいか学びたいあなた

この記事を読めばこんなことがわかる

  • 親ができること=「3つの力」を「子ども自身で強くしていける」よう「サポートする」こと
  • 「3つの力」とは次の3つ
    • ①情報活用能力
    • ②試行錯誤力
    • ③コミュニケーション力

紹介する本のご紹介

タイトル「プログラミングができる子」の育て方
出版社日本実業出版社
発売日2018.08.30
著者竹内薫
判型四六判/並製
ページ数222
ISBN978-4-534-05618-4
価格¥1,650(税込)

竹内薫[タケウチカオル]

1960年生まれ。

東京大学教養学部教養学科(科学史・科学哲学専攻)、東京大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了(素粒子物理学、宇宙論専攻)。理学博士。

「自分の娘を通わせたい学校がない」という切実な思いから、2016年春に小学校レベルのフリースクール「YESインターナショナルスクール」を設立し、校長に就任。

日本語と英語、プログラミングを学ぶ「トライリンガル教育」を実践。

知育だけでなく「頭と心と身体のバランス」を大切に、積極的に身体を動かし、アウトドア体験や音楽や芸術に触れることを通じて、子どもが将来必要とする「ほんとうの生きる力」を育てている。

『99.9%は仮説』(光文社新書)、『ペンローズのねじれた四次元』(講談社ブルーバックス)など著作多数。その他、テレビ、ラジオ、講演など多方面で精力的な活動を続けている。

竹内薫、「プログラミングができる子」の育て方―知識ゼロのパパ・ママでも大丈夫!、日本実業出版社、p220

この本を選んだ理由:プログラミングができる子どもを育てるために親ができることを学ぶため

このブログは、
親御さん・指導者の方もお子さんと一緒にプログラミングに強くなってもらう媒体
として運営しています。

親御さん・指導者の方が子どもに対してとることができる
具体的な子どもへのサポート方法をお伝えしたい
と考えて、日頃情報発信を行っています。

この本の著者・竹内薫さんは、
ご自身のお子さんを入学させる学校を選んでいくうちに、
自身で学校を作ってしまおうと考え、
社会を生き抜くために「ほんとうに必要な力」を身につけさせる教育を行っている方です。

そして、「ほんとうに必要な力」のうち、プログラミングに焦点を当てた書籍です。

この書籍から、プログラミングができる子どもを育てるために親ができることを学ぶため、

この記事を書くことにしました。

「親ができること」=「3つの力を子ども自身で強くしていけるようサポートすること」

私が今回ご紹介した書籍を読んで、プログラミングができる子どもを育てるために親ができることを一言でまとめました。

「親ができること」を一言でまとめると?

「3つの力を子ども自身で強くしていけるようサポートすること」

この一言にまとめた経緯を次に説明します。

キーワード①:3つの力

ここでまとめた「3つの力」とは、次の3つです。

子どもが鍛えるべき3つの力とは?

①情報活用能力
②試行錯誤力
③コミュニケーション力

一つ一つ具体的に説明していきます。

①情報活用能力

文部科学省が示している学習指導要領において、“プログラミング的思考”と定義されている力です。

一言で“情報活用能力”と表現していますが、

さらに3つの力に分けることができると考えています。

情報活用能力を構成する3つの力とは?

1. 論理的推察力
2. 問題解決力
3. 想像力

①-1. 論理的推察力

ロボットや自動車、ウェブサービスに至るまで、
人が作りだしたプログラムによって動いています。

そしてそのプログラムは、
「ヒトを楽にする」ために作られているはずです。

しかし、
「どうしたら人が楽になるか?」
という問いはとても抽象的な問い、たった一つの答えがない問い
です。

このような抽象的な問題に取り組むために必要な能力が『論理的推察力』です。

たとえば、あなたのお子さんがあるゲームを作っていこうとしています。

ゲームをやる人の中には、
初めてゲームに触れる人、慣れていない人もいれば、
たくさんのゲームをやりこんでいる人もいます。

とても丁寧に操作説明をするようプログラムをつくっていたら、
初心者にはやさしくてとっつきにやすいゲームになりますが、
ゲームに慣れている人には冗長でテンポが悪く感じて嫌になってしまいます。

逆もまた然りです。

  • 作ったプログラムを利用するに人にはどのような人がいて、
  • どのくらいいて、
  • どういう行動をとる傾向にあるだろうから、
  • このようにプログラムを組んだら、
  • より多くの人が楽になるだろう

といったように、自身で仮説を立て、筋の通ったストーリーを組み立てることができる能力が、
今後の社会で仕事をしていくうえで必須になります。

①-2. 問題解決力

①論理的推察力を使って作った仮説・ストーリーを作ったら、
その仮説・ストーリーが本当に正しいか確認するため、
実際にゲームを作っていくことになります。

ゲームを作っていくなかで、
思ったように動かないことがあります。

なぜ上手く動かないのだろう?

どのような現象が起こっているのだろう?

プログラムのどこがおかしいのだろう?

そもそも考え方が合っているのだろうか?

たくさんの視点で考えて、問題解決に向けた情報を集めて、
対策を立てて行動できる能力が必要となります。

この力が『問題解決力』と定義できます。

①-3. 想像力

世の中には様々なゲームが存在しており、
様々なウェブサービスが存在しています。

全く同じものを作っても、
世の中の人は全く楽になりませんよね。

だってすでに同じものがあるんだから。

世の中の人たちは、

どのようなものを求めているのだろう?

どのような困りごとがあるのだろう?

どのような仕掛けを作ればより楽しめるのだろう?

世の中にない製品・サービスを提供するためには、
『想像力』を活用して作り上げていく必要があります。

情報活用能力に関するまとめ

これら3つの力を発揮するためには、情報がなければ始まりません。

世の中にはたくさんの情報が溢れています。

  • どのように情報を集めればよいか?
  • どの情報が正しいのか?
  • どのように情報を加工したら相手に伝えやすいか?

情報の入手・選別・加工を経て、「3つの力」を活かし、
新たな製品・サービスを生み出していくことができるのです。

②試行錯誤力

①情報活用能力を活かして様々な製品・サービスを生み出した後、
必ずしも想定通りに物事が進むわけではありません。

プログラムにおいては、
想定していない動き、いわゆるバグが見つかることが多いです。

バグが見つかった場合は、

  • どこにバグの根源があるのか?
  • どのように修正すればよいか?

ひたすら正しい動作をするまで繰り返し修正していくことになります。

あるべき姿に向けて行動し続ける忍耐強さが、今も今後も求められていきます。

③コミュニケーション力

世の中には1人で完結する仕事というのは非常に限られています。

  • 有益な情報を持っていない
    → 誰かに情報をもらう
  • 時間が足りない
    → 誰かに仕事の一部をやってもらう
  • 自分が作ったものを使ってくれる人がいない
    → 誰かに知ってもらう・フィードバックをもらう

などなど・・・。

関係する人たちと、

  • 他人といい関係性を築き、
  • 時には他人を動かすことができ、
  • 他人に合わせることができる

プログラミングに限らず、
社会で仕事を進めていくうえで必須になる『コミュニケーション力』
お子さんと一緒に強化していくよう取り組んでいきましょう。

キーワード②:子ども自身で強化していける

キーワード①でまとめた「3つの力」は、
生まれ持った才能で決まるのではなく、

  • 年齢
  • 継続
  • 環境

によって強くなります。筋肉と同じですね。

  • 課題に対して子ども自身が考える習慣
  • 五感を使って様々な経験(=情報)を得る行動
  • 周りの友達・親・先生・近所の方々と話すことができ、時には協力する行動

これらの習慣・行動を続けることで、子ども自身がその習慣・行動から学んでいきます。

キーワード③:サポートする

以前、書籍『子どもの才能を伸ばす最高の方法モンテッソーリ・メソッド』の紹介をしました。

こちらの書籍でも同じ主張をされておりますが、

  1. 正解を教えず、子ども自身の自主性を信じて学ばせる
  2. 子どもの好奇心を湧かせ続ける
  3. 子どもと一緒に学ぶ

これらが親ができるサポートです。

本書では、

  • どのような遊びを一緒にすればよいか?
  • 子ども自身が興味を持つには大人がどのように仕掛けていけばよいか?

かなり詳しく具体的に書かれていますので、
是非お手に取ってみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は、 書籍『「プログラミングができる子」の育て方』の紹介をし、
プログラミングができる子どもを育てるために親ができること、について改めて考えてみました。

プログラミングができる子どもを育てるために親ができること まとめ
  • 親ができること=
    「3つの力」を
    「子ども自身で強くしていける」よう
    「サポートする」こと
  • 「3つの力」とは次の3つ
    • ①情報活用能力
      1. 論理的推察力
      2. 問題解決力
      3. 想像力
    • ②試行錯誤力
    • ③コミュニケーション力

では、次の記事までごきげんよう。

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